葬儀の中で行われる納骨。悲しい儀式だからこそ、人の生命の尊さを痛いほどに感じられるのです。

葬儀のマナーと式典のながれ

葬儀の中でも悲しい納骨とは

葬儀のマナーと式典のながれ
葬儀の一環の中で、納骨と言う儀式があります。納骨とは読んで字の通り、故人を焼いた後に残った骨を桶の中詰め込んでいくという儀式です。自分の知り合いの方が、跡形もなく、骨だけになってしまった姿を見るのは非常に心が痛むものであり、私個人の意見としましては、葬儀の中で最も苦しい儀式の1つだと思っております。納骨をする前に、死体を焼くと言う工程がありますが、死体を焼却炉に送り出すときが故人との最後の別れのように思えて、それも非常に悲しいことと思われます。もっと故人とですいろいろなことを話しておけば良かったなどという惜別の上や、故人との懐かしい思い出などが脳裏にこみ上げてきます。

また、納骨の際には、1人ないしは2人ではさみぼうのようなものを使って、骨をつかんで桶の中に入れます。この時に、骨が人から人へ渡されることがあるのですが、それになぞらえてしまうことを防ぐために、食べ物を箸から箸へ移すことは禁じられているのです。このようなことを知らない人、特に幼い子どもなどは容易に食べ物を箸から箸へ渡してしまいがちですが、なぜそれがダメなのか、葬儀を経験したときにその理由がわかることと思います。実際に私も初めて葬儀を経験するまでは、なぜそうしてはいけないのかよく理解することができませんでしたが、初めて納骨というものを経験してみてその理由がわかりました。葬儀は、大人にとっても非常に心の痛む儀式であります。幼い子供にとってはそれはより一層深いショックを与えることでもあると思います。しかし、生きている以上、死は誰にでも訪れるものであります。この避けては通れない道を通ることで、人の生命の尊さを実感していけるのだなと今になって思います。人が死んでしまってから、後々後悔するのではなく、今というひとときを大切に過ごすことが大切なのだと思います。

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